心もおなかもふくらむ音楽会

2018年10月14日

10月13日土曜日午後、江古田のギャラリー古藤にてかぐわし森の音楽会〜絵本「パン屋のイーストン」を楽しむコンサート〜がひらかれました。

13時からの親子向けの部は、ご予約ですでに満員。チェロの穴田貴也さんとピアノの歳森今日子さん、息のぴったり合ったおふたりのうつくしい生演奏がはじまります。

保護者とごいっしょの0歳から7歳までの子どもたちは、初めて見る大きなチェロに興味津々。前半はカタロニア民謡の鳥の歌、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番プレリュードにつづき、親しみやすい「やぎさんゆうびん」や「メリーさんのひつじ」などの童謡のメドレーが。ときおりいっしょにうたいながら、聴き入ってくれました。

中盤では「森の音楽家」をピアノ伴奏に合わせてチェロで弾いてみる体験コーナーも設けられ、穴田さんのサポートで、4人の子どもたちが自分より大きなチェロにチャレンジ!

また、当日広島から駆けつけて下さった作者・巣山ひろみ先生が、サプライズゲストとして登場。作中に登場するパンフルートの風のような音を実演してくださいました。

終盤ではお待ちかねのこども合唱団・ピッコリーニのみなさんによる「かぐわし森のうた」も披露され、澄んだ歌声が元気に響き渡りました。

16時からの一般向けの部では、クライスラーの「ロンディーノ」「美しきロスマリン」バッハの「パストラーレ」「アリオーソ」マルチェロの「ソナタ第1番全楽章」など、しっとりとしたクラシックが続けて演奏されました。

中盤にて、特別ゲストの巣山先生が、「パン屋のイーストン」シリーズにこめた思いのお話をしてくださいました。この音楽会がまさに「夢みていた奇跡」で、それが叶うことのよろこびとともに、お客さんお一人お一人もきっと、奇跡は叶うと力強く語られました。

後半ではメンデルスゾーン「歌の翼に」そして「朧月夜~月~星めぐりの歌~」ショパン ノクターン第2番後半では、室内プラネタリウムで会場の天井に天の川が出現! 星空コンサートとなりました。

サン=サーンス「動物の謝肉祭」 メドレー、ヴィラロボス「黒鳥」のあとは、「翼をください」「かぐわし森のうた」をお客様もごいっしょにうたう場面もあり、『イーストンと音楽会』クライマックスそのもののようでした。

最後には歳森さん作曲の繊細な「おやすみ」の曲で、しずかな余韻ののこる締めくくりとなりました。

粒くりあんパン、かぼちゃあんパン、クリームパン、黒糖パンなど、おいしいパンのご提供を頂いたベーカリーマザーグースさんは、予定の倍もの数のパンをサービスくださいました。すてきな音楽とともに、お心づくしのパンのお味もお楽しみ頂けたのではないでしょうか。

「心もおなかもふくらむ絵本の音楽会」、こうしてみなさまのご協力のおかげで実現しました。お越し下さったお客様はもちろん、ご出演くださった方々、告知と運営にお力添えくださった方々、本当にありがとうございました! 

こども合唱団ピッコリーニのうたう「かぐわし森のうた」は、2店舗のスタンプを集めるともらえるハーブティーバッグのQRコードからお聴き頂けます。音楽会においでになれなかった方もぜひ、パン屋さんを巡って楽しんでくださいね!


なお、終了後、会場に赤いチェックの雨傘のお忘れ物がありました。お心当たりの方は、ギャラリー古藤さんでお預かり頂いておりますので、直接お問合せくださいませ。